フェルト製品のお手入れについて
2007年 02月 09日
■長くお使い頂くためのお手入れ方法:
●毛羽立ち:使っている内に毛羽立ってきます。余分な毛をハサミでカットしてあげて下さい。
●汚れ:ウール用洗剤で手洗い(押洗い)して下さい。汚れが酷い箇所は叩くように。その後、水気をよく切り軽く脱水し(2~3分)、中に丸めたタオルなどを入れアイロンを当てて形を整えて下さい。最後は自然乾燥させます。尚、色落ちしますので、単品での洗濯をおすすめします。
●型崩れ:フェルト製品は元々丈夫な為、物を沢山入れて形が崩れてしまっても、中身を空にするとほぼ元に戻ります。もし型崩れが気になる場合は、中に丸めたタオルなどを入れ、アイロンを当てて形を整えてください。
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■ご了承ください:
●受注制作を基本としていますので、「カタログ」の見本と全く同じものは作れません。近づけるよう努力していますが、多少の違いがあることをご了承ください。
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■フェルトの特徴:
●冬は暖かく、夏は通気性が良く蒸れにくい。
●汚れ難く、水をはじく。(コースターなどに最適です)
●洗うと多少縮む。
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*ハンドメイドフェルトについて(もっと詳しく知りたい方へ)*
フェルトの生地を作る所から始めるハンドメイドフェルト。使う材料は原毛・お湯・食器用洗剤・まきす・めん棒、袋物の場合は型紙など。原毛とは、主にふわふわの羊の毛です。他にもアルパカの毛や獣毛(!)と言われる原毛もあり、全て動物の毛です。(羊さん・他の動物たちよ、ありがとう)。
ふわふわの原毛を薄く広げ、何層にも重ね、その上から洗剤液をかけ。初めは優しく撫でるようにして繊維を絡ませ、ある程度フェルト化が進んできたら、めん棒を使って力強くゴシゴシと、何百回と転がします。手芸と言うより力仕事をしている感覚です。(二の腕痩せにも効くかな?などと期待した事もあります)。
バッグやスリッパを作る時は、しっかりと堅くフェルト化させ、マフラーなどは柔らかく仕上げます。原毛の種類も作る物によって変えます。メリノ種やアルパカの毛は柔らかく、マフラーなどに向いています。又、原毛の種類によって、出来上がった作品の毛羽立ち具合も違います。お手入れしなくても全く毛羽立たないもの、数回使っただけで毛羽立ちが酷いもの。
また、部屋の温度や湿度によって、全くフェルト化してくれない場合もあります。手順はいつも通りなのに不思議です。元は動物の毛だからでしょうか。
あまり、’動物動物’というと、手にしたくなくなる方がいらっしゃるかもしれませんね…。でも、作っている私にしてみれば、毎回’不思議だなぁ~’と思う事があったり、’今回は早くフェルト化してくれて助かった’など、作れば作るほど、完成した作品たちが愛おしくなってきます。
皆さんにも、’私だけのお気に入り’をぜひ持って頂きたいと思います。そのお手伝いが出来れば、この上なき幸せ、と思っております。(2007,2,19 店主とまと)
●毛羽立ち:使っている内に毛羽立ってきます。余分な毛をハサミでカットしてあげて下さい。
●汚れ:ウール用洗剤で手洗い(押洗い)して下さい。汚れが酷い箇所は叩くように。その後、水気をよく切り軽く脱水し(2~3分)、中に丸めたタオルなどを入れアイロンを当てて形を整えて下さい。最後は自然乾燥させます。尚、色落ちしますので、単品での洗濯をおすすめします。
●型崩れ:フェルト製品は元々丈夫な為、物を沢山入れて形が崩れてしまっても、中身を空にするとほぼ元に戻ります。もし型崩れが気になる場合は、中に丸めたタオルなどを入れ、アイロンを当てて形を整えてください。
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■ご了承ください:
●受注制作を基本としていますので、「カタログ」の見本と全く同じものは作れません。近づけるよう努力していますが、多少の違いがあることをご了承ください。
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■フェルトの特徴:
●冬は暖かく、夏は通気性が良く蒸れにくい。
●汚れ難く、水をはじく。(コースターなどに最適です)
●洗うと多少縮む。
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*ハンドメイドフェルトについて(もっと詳しく知りたい方へ)*
フェルトの生地を作る所から始めるハンドメイドフェルト。使う材料は原毛・お湯・食器用洗剤・まきす・めん棒、袋物の場合は型紙など。原毛とは、主にふわふわの羊の毛です。他にもアルパカの毛や獣毛(!)と言われる原毛もあり、全て動物の毛です。(羊さん・他の動物たちよ、ありがとう)。
ふわふわの原毛を薄く広げ、何層にも重ね、その上から洗剤液をかけ。初めは優しく撫でるようにして繊維を絡ませ、ある程度フェルト化が進んできたら、めん棒を使って力強くゴシゴシと、何百回と転がします。手芸と言うより力仕事をしている感覚です。(二の腕痩せにも効くかな?などと期待した事もあります)。
バッグやスリッパを作る時は、しっかりと堅くフェルト化させ、マフラーなどは柔らかく仕上げます。原毛の種類も作る物によって変えます。メリノ種やアルパカの毛は柔らかく、マフラーなどに向いています。又、原毛の種類によって、出来上がった作品の毛羽立ち具合も違います。お手入れしなくても全く毛羽立たないもの、数回使っただけで毛羽立ちが酷いもの。
また、部屋の温度や湿度によって、全くフェルト化してくれない場合もあります。手順はいつも通りなのに不思議です。元は動物の毛だからでしょうか。
あまり、’動物動物’というと、手にしたくなくなる方がいらっしゃるかもしれませんね…。でも、作っている私にしてみれば、毎回’不思議だなぁ~’と思う事があったり、’今回は早くフェルト化してくれて助かった’など、作れば作るほど、完成した作品たちが愛おしくなってきます。
皆さんにも、’私だけのお気に入り’をぜひ持って頂きたいと思います。そのお手伝いが出来れば、この上なき幸せ、と思っております。(2007,2,19 店主とまと)
by tomato_tomato1024 | 2007-02-09 22:00 | フェルト製品のお手入れ